中国が初めてアフリカ産の羊肉を輸入

CRI online    2024年9月9日(月) 13時30分

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中国が初めてアフリカ産の羊肉を輸入しました。

アフリカのマダガスカル産冷凍羊肉が8日、湖南省の紅星輸入肉類指定検査場に到着しました。今回の輸入羊肉は計50箱、重さ約900キログラム余りで、昨年マダガスカル産の羊肉の中国への輸出が許可された後の最初の輸入肉となります。中国がアフリカから羊肉を輸入するのはこれが初めてです。

今回輸入された羊肉は、マダガスカルから空路で広州白雲空港に輸送され、その後に車両で湖南省の検査場まで運ばれました。輸送時間は約36時間でした。今後は城陵磯港(洞庭湖と長江の合流点にある湖南省岳陽市の港湾)を通じて水路で輸入されます。

中国とマダガスカルは昨年開催された第3回中国・アフリカ経済貿易博覧会の期間中に協定を結び、マダガスカル産羊肉の中国への輸出を許可しました。これに基づいて、長沙税関が特別チームを結成し、マダガスカルの羊肉加工企業と複数回のビデオ会議を実施し、品質や衛生管理システムの改善を指導しました。また、輸入食品の海外生産企業の登録申請をサポートしました。

さらに、長沙税関はアフリカ産食品の中国への輸出許可に関する24件の評価査定作業に参加して、ケニアとタンザニアの野生水産品、ギニアビサウのカシューナッツがすでに許可を取得しています。今回、湖南省ではルワンダ産乾燥唐辛子、ケニア産乾燥アンチョビ、マダガスカル産羊肉を全国で初めて、相次いで輸入しています。(提供/CRI

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