北京など9都市に完全外資系病院が設立―中国

CRI online    2024年9月9日(月) 12時30分

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北京、天津、上海、南京、蘇州、福州、広州、深セン、海南島全域で完全外資系病院を設立することが許可されました。

中国商務部が8日に公式サイトで発表したところによりますと、商務部、国家衛生健康委員会、国家薬品監督管理局は、医療分野での開放拡大を進め、外資を招致して中国の医療分野での質の高い発展を後押しし、国民の医療保健に関するニーズをよりよく満たしていくということです。

具体的には、バイオテクノロジー分野で、中国(北京)自由貿易試験区、中国(上海)自由貿易試験区、中国(広東)自由貿易試験区、海南自由貿易港では、外資系企業が人体幹細胞、遺伝子の診断と治療に関する技術の開発と応用への参与を認め、生産と市販が許可されたすべての登録済み製品の全国範囲での使用が許可されるとのことです。これらの外資系企業には中国の法律や行政法規などの規定を順守し、ヒトの遺伝資源管理、薬品臨床試験(国際多施設共同臨床試験を含む)、薬品登録制度、薬品生産、倫理審査などの規定と要求を守ることが義務付けられており、関連する管理手順を踏まなければならないということです。

さらに、北京、天津、上海、南京、蘇州、福州、広州深セン、海南島全域で完全外資系病院(中医学病院と公立病院の合併・買収を除く)を設立することが許可されました。具体的な設立条件や要求、手続きなどについては別途発表されるとのことです。(提供/CRI

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