anomado 2024年9月9日(月) 16時0分
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ウォン・カーウァイ監督が手がけた初のドラマ作品「繁花」が、オンエア1周年に番外編を公開するとの話題が持ち上がり、メインキャストの6年後に早くも関心が集まっている。
ウォン・カーウァイ(王家衛)監督が手がけた初のドラマ作品「繁花」が、オンエア1周年に番外編を公開するとの話題が持ち上がり、メインキャストの6年後に早くも関心が集まっている。
「繁花」は上海出身の小説家・金宇澄(ジン・ユイチョン)が2012年に中国最高峰の文学賞「茅盾文学奨」を受賞した長編小説を映像化するドラマ。激動の時代を舞台に、移り変わる上海とそこに暮らす人々の生きざまを描いている。
昨年12月27日に国営テレビ・中央電視台(CCTV)と動画配信サービス・騰訊視頻(テンセント)でオンエアされたが、騰訊視頻では今年12月、オンエア1周年を祝う特別企画を実施し、その中で番外編を公開することを捜狐(SOHU)や網易(Net Ease)など大手ニュースメディアが報じた。
報道によると、番外編は「繁花」で最後に描かれた1994年から6年を経た2000年が舞台。フー・ゴー(胡歌)演じる主人公のアーバオ(阿宝)と、ティファニー・タン(唐嫣)演じるワン・ミンジュー(汪明珠)が再会を約束しながらすれ違った6年後に当たり、11年を経て再会する2人の関係が描かれるのではないかと期待を集めている。
なお、2000年はウォン・カーウァイ監督の代表作の一つ、トニー・レオン(梁朝偉)とマギー・チャン(張曼玉)が主演の香港映画「花様年華」が公開された年となる。このため、「繁花」番外編では「花様年華」と絡むストーリーも登場するのではないかと、こちらも注目点となっている。
「繁花」の情報の窓口となる中国のSNS・微博(ウェイボー)公式アカウントでは、今のところ発表に至っていない番外編だが、複数の中国メディアでは公開日を暫定で12月27日と報じている。(Mathilda)
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