中国商務部、オランダのステッパー規制範囲拡大に断固反対

CRI online    2024年9月9日(月) 9時30分

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中国商務部の報道官は8日、オランダの半導体輸出規制についての記者からの質問に答え、ステッパーに対する規制範囲の拡大に断固反対しました。

中国商務部の報道官は8日、オランダ半導体輸出規制についての記者からの質問に答え、ステッパーに対する規制範囲の拡大に断固反対しました。

オランダは6日に、ステッパーの規制範囲を拡大すると発表しました。報道官はこれについて、「これに関する情報に留意している。最近、中国とオランダは半導体の輸出規制問題をめぐって、さまざまなレベルで頻繁に交渉と協議を重ねてきた」と述べた上で、中国はオランダが2023年に打ち出した半導体の輸出規制に基づいてステッパーの規制範囲をさらに拡大する措置を打ち出したことに対して不満を表明しました。また、「近年、米国は自らの覇権を維持するために国家安全保障の概念を一般化し、特定の国を脅して半導体および関連設備の輸出規制措置を強化するよう圧力をかけ、半導体に関わるグローバル産業チェーンの安定を深刻に脅かし、関連する国や企業の正当な権益を著しく損なっている。中国はこれに断固反対する」と訴えました。

さらに、「オランダは国際経済貿易のルールや中国とオランダの経済貿易協力という大局に立ち、市場の原則と契約精神を尊重し、こうした措置が両国の半導体業界の正常な協力と発展を妨げることがないよう、中国とオランダ企業の共通の利益を適切に守り、半導体のグローバル産業チェーンとサプライチェーンの安定維持を望んでいる」と期待を寄せました。(提供/CRI

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