習近平国家主席 海南省や広東省などの台風被害に対して重要指示

CRI online    2024年9月7日(土) 23時0分

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極めて強い勢力の台風11号は6日午後4時20分に中国南部の海南省文昌市に上陸し、同日午後10時20分には広東省の徐聞県に再上陸しました。

極めて強い勢力の台風11号は6日午後4時20分に中国南部の海南省文昌市に上陸し、同日午後10時20分には広東省の徐聞県に再上陸しました。台風に見舞われたことで、多くの地域で電力や通信が途絶えたり、一部家屋が倒壊するなどの深刻な被害が発生しました。海南省、広東省、広西チワン族自治区の三つの省クラス行政区画では7日12時点で、122万7000人の被災者が発生し、死者は3人、負傷者は95人に達しました。

 習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は台風被害を極めて重視し、重要指示を出しました。習主席は同指示の中で「災害状況の確認を急ぎ、組織の力を発揮して救援を行い、被災者の移転の作業を適切に行い、二次災害の発生を防止せよ。死傷者の減少に最大限の努力をせよ。また、損傷した交通、電力、通信などのインフラ施設を速やかに復旧し、災害後の再建を積極的に展開し、正常な生産と生活秩序を一日にも早く回復し、人民大衆の生命と財産の安全を確実に保障せよ」と強調しました。(提供/CRI

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