【CRI時評】「新たな位置づけ」で中国とアフリカが手を携えて現代化を進めることをけん引

CRI online    2024年9月6日(金) 15時20分

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2024年中国・アフリカ協力フォーラムサミットが北京市内で9月5日に開幕した。

2024年中国・アフリカ協力フォーラムサミットが北京市内で9月5日に開幕した。中国の習近平国家主席はフォーラムの開幕式で基調講演を行い、中国とすべてのアフリカの国交樹立国との二国間関係を戦略関係のレベルに引き上げ、中国とアフリカ関係全体の位置づけを新時代の全天候型の中国・アフリカ運命共同体に引き上げることを提案した。中国は同時に、中国とアフリカが手を携えて「六大現代化」を実施することを提唱し、十大パートナー行動を宣言し、中国とアフリカが手を携えて現代化を推進するための努力の方向と実現の道筋をさらに明確にした。

今回の北京サミットは、中国・アフリカ協力フォーラムが設立されてからの3回目のサミットだ。中国とアフリカの協力は過去10年余りにわたり、指導者の外交戦略にけん引されて「高速道路」に乗りいれた。2015年のヨハネスブルグサミットで「中国とアフリカはこれまでずっと運命共同体であった」と提起されたことや、2018年の北京サミットで「より緊密な中国とアフリカ運命共同体を共に築く」と呼びかけたこと、今回のサミットで中国とアフリカの関係を「新時代の全天候型の中国とアフリカ運命共同体」と位置づけたことに至るまで、中国とアフリカはますます緊密に協力の手を握り合い、運命と共同、互恵とウィンウィンの内容をますます豊かしてきた。

中国は中国式現代化によって強国建設や民族復興を全面的に推進している。最近開催された中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議は、改革をさらに全面的に深化させて中国式現代化を推進するための重要な手配を行った。アフリカも、アフリカ連合(AU)の『アジェンダ2063』に描かれた現代化目標に向けて着実に歩を進めている。夢を追う現代化は、中国とアフリカに共通する奮闘の方向であり、新時代の全天候型の中国とアフリカ運命共同体を構築する意義でもある。

中国は世界最大の発展途上国であり、アフリカは発展途上国が最も集中している大陸だ。中国とアフリカが追求する現代化はどのようなものなのだろうか。公正で合理的な現代化、開放とウィンウィンの現代化、人を最優先する現代化、多元的で包容力ある現代化、環境との親和を推進する現代化、平和と安全の現代化――。これが、中国が今回のサミットで示した「時代の答案」だ。

今回の北京サミットで策定された美しい青写真は、中国とアフリカが共に努力する方向を示しただけでなく、中国の発展、アフリカの発展、世界の発展とより緊密に結びついている。現在の世界は「百年の変局」という状況にあり、さまざまな不確実性と試練に直面しているが、人類の発展と進歩の大きな方向性は変わらない。中国とアフリカが手を携えて現代化を推進することで、双方の人々により多くの幸せがもたらされ、グローバルサウスの発展と振興がけん引され、世界の平和と発展のためにより多くのプラスのエネルギーが放出されていく。(提供/CRI

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