4日から6日にかけて北京市内で開催中の中国・アフリカ協力フォーラムサミットには、中華人民共和国とアフリカ53カ国の国家指導者、政府首脳、代表団団長、アフリカ連合委員会委員長が出席しています。サミットのテーマは「手を携えて現代化を推進し、ハイレベルの中国・アフリカ運命共同体を共に築く」で、『新時代の全天候型運命共同体の共同構築に関する北京宣言』が採択されました。

『北京宣言』には6分野にわたる計30条が盛り込まれました。6分野の概要は次の通りです。

1、ハイレベルの中国・アフリカ運命共同体を共に築く。

2、『一帯一路』とアフリカ連合（AU）の『2063年アジェンダ』の質の高い共同建設を推進する。

3、グローバル発展イニシアチブを、中国とアフリカの発展共同行動のための戦略的枠組みとして確立する。

4、グローバル安全保障イニシアチブを、中国とアフリカの国際平和と安全を守る共同行動の強力な原動力とする。

5、グローバル文明イニシアチブにより、中国とアフリカの文化と文明の対話を深める共同行動に活力を注ぎ込む。

6、中国・アフリカ協力フォーラムを回顧し展望を行う。（提供/CRI）