最新主演ドラマのクランクインを報告した中国の女優ディリラバ（迪麗熱巴）が、「メイクが薄ければ薄いほど美しい」と中国のSNS・微博（ウェイボー）で称賛を浴びている。

チェン・フェイユー（陳飛宇）と共演するファンタジー時代劇「慕胥辞」が3日、クランクインを発表。ディリラバのマネジメント側が運営するウェイボーアカウントは「慕胥辞」のキャラクタービジュアル撮影時の様子を写真と動画で紹介した。ディリラバが演じるヒロイン「賀思慕」は世界の果ての世界「帰墟」を支配する最強の女鬼王だが、そのキャラクターにぴったりな全身黒の威厳ある姿を披露した。

さらに同アカウントは4日、撮影に当たって礼儀作法を学ぶディリラバを撮った写真を公開。うち1枚は説明に聞き入るディリラバの横顔を撮ったものだが、ほとんど化粧っ気がなく素顔に近いと思われる顔を見せている。

ジーンズに黒いTシャツと黒キャップのシンプルな装いで写ったディリラバの様子はウェイボーでも注目を浴び、当日のトレンドランキング上位に登場した。中国のネットユーザーからは「メイクが薄ければ薄いほど美しい」との声が上がっているほか、鬼王らしい覇気を備えた「慕胥辞」のヒロインにも期待を示す声が多く集まっている。（Mathilda）