中国の女優チャオ・リーイン（趙麗穎）の主演映画が10月に2作品公開されることが明らかになった。ファンからは「10月はチャオ・リーインの月だ！」など興奮の声が上がっている。

2作品は俳優シャオ・ヤン（肖央）、リウ・イエ（劉燁）との共演作「浴火之路」と女優シン・ジーレイ（辛芷蕾）との「喬妍的心事」。「浴火之路」は中国の建国記念日の10月1日に、「喬妍的心事」は同月26日に中国で公開される予定だ。

「虎狼之路」からタイトルを改めた「浴火之路」でチャオ・リーインが扮（ふん）するのは元夫に娘を売られた「李紅桜」。一方の「喬妍的心事」ではシン・ジーレイと姉妹を演じ、チャオ・リーインはヒロインで妹の「喬妍」役を務めている。

中国SNSの微博（ウェイボー）では「チャオ・リーインの新作2作品が10月公開」の話題をめぐって、「どっちもすごく見たい！」「幸せ過ぎる10月」「10月1日は『浴火之路』を見て、26日は『喬妍的心事』を見る。10月はチャオ・リーインの月だ！」「おまけに10月はチャオ・リーインの誕生月でもある」などの声が寄せられた。

なお、チャオ・リーインは8月、映画「第二十条」で見せた聴覚障害のある母親の演技が評価され、中国三大映画賞の一つ「百花奨（大衆電影百花奨）」の最優秀助演女優賞に輝いている。（翻訳・編集/野谷）