【CRI時評】中国とアフリカが現代化への道で手を携えて歩める理由

CRI online    2024年9月4日(水) 18時20分

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中国企業はアフリカで人々の生活に恩恵をもたらす多くのインフラ整備とグリーンエネルギー協力プロジェクトを行い、アフリカのアボカド、ゴマ、落花生などの農産物が中国人の食卓を豊かにした。

この10年、中国とアフリカの互恵協力がより質の高い発展へと向かうにつれ、中国企業はアフリカで人々の生活に恩恵をもたらす多くのインフラ整備とグリーンエネルギー協力プロジェクトを行い、アフリカのアボカド、ゴマ、落花生などの農産物が中国人の食卓を豊かにした。このことは、中国の習近平国家主席がこのほどアフリカ50カ国の研究者への返信で、「中国とアフリカはかねてからの運命共同体だ」と指摘したことを十分に裏付ける。中国中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)傘下の中国グローバルテレビジョンネットワーク(CGTN)がこのほど発表したインターネットによる世論調査結果によると、アフリカの回答者の86.3%が、中国による「真実親誠(真実、実務、親密、誠実)」な対アフリカ協力理念を高く評価し、新時代のより緊密な中国・アフリカ運命共同体の構築に期待を寄せた。

北京で4日に開幕する2024年中国・アフリカ協力フォーラムサミットは、双方の「手を携えて現代化を推進、ハイレベルの中国・アフリカ運命共同体を共に構築」に新たなチャンスを提供する。南南協力の模範として、また国際的な対アフリカ協力の先導役として、中国・アフリカ協力フォーラムは24年にわたる発展を経て55のメンバーを擁する大家族となった。中国とアフリカの協力がますます緊密になっているのは、双方が民族解放を目指す中で肝胆相照らしたことに端を発するだけでなく、共に現代化の実現という発展への願いを有し、発展途上国の共通利益を守り国際的な公平と正義を追求する責任を担っていることからきている。

直近10年の「十大協力計画」から「八大行動」、そして「九つのプロジェクト」に至るまで、中国とアフリカは、経済発展と民族振興を実現する道で助け合い、新たな協力分野を絶えず開拓し発展させてきた。中国政府がこのほど発表した「中国・アフリカ『一帯一路』共同建設発展報告」によると、中国企業がこの10年間にアフリカで締結した建設請負プロジェクトの契約額は計7000億ドルを超え、9億超のアフリカの人々に恩恵をもたらし、現地の経済・社会の発展を力強くけん引してきた。

目下、新たな質の生産力の発展が、中国の質の高い発展におけるホットワードとなっていて、中国・アフリカ協力の質的向上と高度化を後押ししている。最大の発展途上国である中国と、発展途上国が最も集中する大陸であるアフリカは共に「グローバルサウス」のメンバーであり、グローバルガバナンス体制構築の重要な力でもある。双方は、多くの重要な国際・地域問題に対して近い考えを有し、共に真の多国間主義を実践し、植民地主義が残した毒と各種の覇権主義的な行為に反対し、発展途上国の発言権強化を呼び掛けている。変乱が絡み合う世界に対し、中国とアフリカは手を携え肩を並べ、発展途上国の正当な権益をより良く守り、国際秩序がより公正で合理的なものとなるよう働き掛けていく。(提供/CRI

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