anomado 2024年9月4日(水) 17時0分
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2日、台湾メディアのBEAUTYは近年の中国ドラマで印象的な男性キャラクターを10人紹介した。写真はシャオ・ジャン演じる「陳情令」の魏無羨。
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2024年9月2日、台湾のエンタメ・美容サイトのBEAUTY(美人圏)は近年の中国ドラマで視聴者に深い印象を残した男性キャラクターをランキング形式で10人紹介した。
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10位はガオ・ウェイグァン(高偉光)演じる「夢幻の桃花~三生三世枕上書~」の東華帝君で、記事は「天族最高位の東華帝君はディリラバ(迪麗熱巴)が演じるヒロインの命を救ったことがきっかけで共に行動するようになり、やがて恋に落ちるクールなイケメンで、人をもてあそぶのが好きな悪い癖がある点がキャラクターのイメージを面白くし、ファンを増やした。毎回ヒロインをいじめる時の無邪気でずるがしこい表情に愛嬌があり、ガオ・ウェイグァンの演技がとてもハマっていた」と伝えた。
9位はチョン・イー(成毅)演じる「琉璃」の禹司鳳で、記事は「一見するとお高くとまったようなベタな印象の禹司鳳が持つ純情なキャラクター設定がとても愛らしい。毎回、視覚や聴覚などが不自由なヒロインにちょっかいを出されると手も足も出ず慌てるばかり。ヒロインに手や指をなめられたり、衣服をなぞられたり、いろんなハグをされ、ヒロインにされるがままの時の視線の右往左往ぶりは萌える」と伝えた。
8位はチャン・ジャーハン(張哲瀚)演じる「山河令」の周子舒で、記事は「同作の配信前、この役にチャン・ジャーハンがキャスティングされたと聞いた原作小説のファンの多くが合わないと感じていたが、配信後には評価が一変した。一見タフガイの印象が強いチャン・ジャーハンが、病的なビジュアル系イケメンも演じることができる潜在能力を見抜いた制作陣に驚いていた」と伝えた。
7位はリー・シエン(李現)演じる「Go!Go!シンデレラは片想い」の韓商言で、記事は「無口ながら内心は誰よりも情熱的なeスポーツチームの監督である韓商言は、選手たちを子供のようにかわいがり、専業主夫のように世話を焼くだけでなく、ヒロインへも狂気すら感じるほどの愛を捧げるキャラクターだ。甘いラブストーリーにクールでお高くとまった男性キャラクターを出すのは定番だが、リー・シエンが演じたこの役は、少し毒舌ではあるものの、愚直な優しさを感じさせ、視聴者に深い印象を残した」と伝えた。
6位はヤン・ヤン(楊洋)演じる「プラチナの恋人たち」の于途で、記事は「同作は作家・顧漫の原作小説をドラマ化した作品だが、顧漫の原作自体の知名度はあまり高くなかった。だがキャスティングが見事としか言いようがない。ヤン・ヤンが演じたこの役は、心根の優しさや清らかで優雅な雰囲気を醸し出し、ヤン・ヤン本人のバリトンボイスも合わさった魅力に、全ての視聴者が魅了されたことだろう。その演技に、原作小説からこのキャラクターはヤン・ヤンに当て書きされていたのではないかとさえ感じる」と伝えた。
5位はワン・イーボー(王一博)演じる「陳情令」の藍忘機で、記事は「配信前は原作小説のファンからワン・イーボーのキャスティングに異議を唱える声が多かったが、配信後には大人気となり、名作中の名キャラクターとして世間の評判を一変させるとは誰も思いもしなかった」と伝えた。
4位はアレン・レン(任嘉倫)演じる「花様衛士~ロイヤル・ミッション~」の陸繹で、記事は「特に目の演技の引き出しの多さが、2020年当時にSNS・微博(ウェイボー)のトレンドになるくらい素晴らしかった。目の演技だけで挑発、高圧、柔弱を見せ、卑怯にすら思えるほど視聴者を魅了し、アレン・レンの演技は原作の設定すら超えるほどカッコいいとの声も上がった」と伝えた。
3位はレオ・ロー(羅雲熙)演じる「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」の潤玉で、記事は「原作小説ではそれほど存在感がなかったのをドラマ化のためにアレンジした同役は、レオ・ローの丹念で繊細な演技により、腹黒さや偏執さがきめ細かく表現され、視聴者の忘れがたいキャラクターへと昇華した。無謀、腹黒さ、柔弱、虚無、怨恨をレオ・ローがうまく解釈して表現したことで、悪事の限りを尽くすキャラクターであっても嫌いになれないライバル役として公認された」と伝えた。
2位はゴン・ジュン(龔俊)演じる「山河令」の温客行で、記事は「表面上は放蕩三昧のチャラ男と見せかけて、実は傲岸不遜で腹黒い魔王のイケメンという複雑なキャラクター設定は原作小説のファンに深く根付いており、演じるのは難しいとみられていたが、ゴン・ジュンはスマートかつ人間離れした高貴さも織り交ぜて表現して見せ、このキャラクターをファンタジー時代劇の代表的な存在にまで作り上げた」と伝えた。
1位はシャオ・ジャン(肖戦)演じる「陳情令」の魏無羨で、記事は「1位に驚きはないだろう。このキャラクターはもしかすると今後10年はトップの座に君臨するのではないだろうか。劇中では、闇の勢力に対する時は機知に富んだ傲慢な達人のように、朋友に対する時には情に厚い侠客のようにするなど、相対するキャラクターごとに態度が変わる。放蕩無頼でイタズラ好き、甘えられると構わずにはいられない愛嬌があり、闇落ちしても魅力的。気がふれたように笑うこともあれば、よこしまな媚態で笑うこともある。冷たい瞳の奥には秘めた絶望、苦痛、悔恨、憤怒、軽蔑。シャオ・ジャンはそんなキャラクターを生き生きと演じ、ファンの心の中に忘れられない印象を残した。時代劇衣装のシャオジャンが見せる表情を見ていると、どうしてここまでカッコよくなれるのか理解に苦しむ」と伝えた。(翻訳・編集/原邦之)
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