「南沙諸島での埋め立ては駐留人員の生活環境改善のため」=中国が立場を再表明―中国メディア

Record China    2014年9月10日(水) 12時2分

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9日、中国外交部の華春瑩報道官は定例記者会見で、中国が南シナ海で行っている大規模な埋め立て作業について、「島に駐留する人員の仕事と生活の条件を改善するのが目的だ」と述べた。写真は南沙諸島に駐留する中国軍。

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2014年9月9日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は定例記者会見で、中国が南シナ海で行っている大規模な埋め立て作業について、「島に駐留する人員の仕事と生活の条件を改善するのが目的だ」と述べた。人民日報(電子版)が伝えた。

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華報道官は、「英BBCがこの日、中国が南シナ海で大規模な埋め立て作業を行っていると報じたが、中国側の目的は何か」との記者の質問に対し、「中国側はこれまで、この問題に対する立場を繰り返し表明してきたので、ご存じのはずだ」とした上で、「中国は南沙(スプラトリー)諸島と周辺の海域に疑いようのない主権を有しており、同地における活動が中国の主権の範囲内の事情であることは疑いようのないことだ」と回答した。

華報道官はまた、「その目的は商業的なものか、軍事面を考慮してのものか」と問われると、「島に駐留する人員の仕事と生活の条件を改善するのが目的だと理解している」と述べた。(翻訳・編集/NY)

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