CRI online 2024年9月3日(火) 13時50分
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中国外交部の毛寧報道官は2日の定例記者会見で記者から、フィリピン側の船舶の仙賓礁侵入について質問を受けました。
毛報道官は「まず、仙賓礁は中国南沙諸島の一部だ」と述べた上で、「8月31日、仙賓礁ラグーン内に不法停留しているフィリピン沿岸警備隊の公船が、非専門的かつ危険な方法で、現場で権利維持を執行する中国側の海洋警察船に故意に衝突した。中国側が法に基づき講じた必要な対応措置は、正当かつ合法的であり、非難の余地がない」と語りました。
毛報道官はまた、「フィリピン側の関連行為は中国側の主権を著しく侵害するものであり、国際法と『南海関係国行動宣言』に対する重大な違反だ。中国側はフィリピン側に、不法停留している船舶をただちに撤退させ、権利侵害の挑発をただちに停止するよう要求する。中国は引き続き法に基づいて断固たる強力な措置を講じ、自国の領土主権と海洋権益を守り、『南海関係国行動宣言』の厳粛性と有効性を守る。われわれは同時に、フィリピン側と外交ルートを通じての対話と意思疎通を維持し、関連する問題を適切に処理し、海の情勢をしっかりと管理制御することを望む」と述べました。(提供/CRI)
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