南京大虐殺の歴史伝える国際平和学校を開設―中国

Record China    2014年9月11日(木) 10時26分

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9日、中国新聞社は記事「南京市が国際平和学校を設立、南京大虐殺の歴史を伝える」を掲載した。海外の博物館をモデルに南京大虐殺の歴史を国内外に伝えていくという。写真は南京大虐殺の展示。

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2014年9月9日、中国新聞社は記事「南京市が国際平和学校を設立、南京大虐殺の歴史を伝える」を掲載した。

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世界反ファシズム戦争中国戦区勝利69周年にあたるこの日、南京国際平和学校第1期研修クラスが正式にスタートした。南京市画東門小学校の児童36人が「南京大虐殺犠牲者国家公祭読本(小学生版)」や「平和学概論」を教科書として歴史学の専門家から講義を受ける。

同校は南京大虐殺記念館が設立したもの。アウシュヴィッツ・ビルケナウ博物館、ヤド・ヴァシェム(ホロコーストについて伝えるイスラエルの国立博物館)、広島の平和教育をモデルに、中国国内の多くの学校と提携するほか南京を訪問した外国人にも歴史を伝えていくという。2014年は計10期の開講を予定。2015年は計100期の開講を予定している。(翻訳・編集/KT)

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