ライス米大統領補佐官「米中両国は軍事分野での連携強め、緊張緩和へ」―米メディア

Record China    2014年9月9日(火) 23時33分

拡大

9日、中国を訪問している米国のスーザン・ライス大統領補佐官(国家安全保障担当)は、中国政府高官との会談で、「米中両国は軍事分野での連携を強め、両国間の緊張した関係を緩和させるべきだ」と述べた。資料写真。

(1 / 2 枚)

2014年9月9日、中国を訪問している米国のスーザン・ライス大統領補佐官(国家安全保障担当)は訪問2日目のこの日、中国政府高官との会談で、「米中両国は軍事分野での連携を強め、両国間の緊張した関係を緩和させるべきだ」と述べた。米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)中国語電子版が伝えた。

その他の写真

ライス氏は「ワシントンと北京は課題に直面している」と認めた上で、「両国関係を複雑化させる可能性のある事態の発生回避に向け、両国は努力すべきだ」と述べた。

米国防総省は先月、中国の戦闘機が米軍の哨戒機に9メートルの距離にまで異常接近するなど「挑発的」で「未熟」な飛行を行ったと非難。これに対し、中国側は、根拠のない非難と一蹴し、安全な距離を保っていたとの見解を示している。

米軍の哨戒機は当時、海南島の東方約200キロメートルの国際空域を飛行していた。(翻訳・編集/NY)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携