中国外交部の林剣報道官は28日の定例記者会見で、「より多くの外国の方々がチベットを訪れ、実際に回って見て、真のチベットを理解し、その発展を実感してほしい」と述べました。

最近、「ニューヨーク・タイムズ」や「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」などの西側メディアと組織がチベットに関する虚偽情報を発表し、チベットにいわゆる人権問題が存在すると騒ぎ立てており、一部の外国の政治家はこれを口実に中国の内政に干渉しています。一方で、チベットを訪問したことのある多くの外国の学者やジャーナリストは、中国の中央政府は多くの支援策を打ち出し、チベットの政治、経済、社会の良好な発展を推進していると見ています。

林報道官はこれについて、一部の政治家、メディア、組織が事実を歪曲し、噓を撒き散らすことに断固反対する立場を示した上で、「チベット問題は中国の内政であり、いかなる外部勢力の干渉も許さない。長い間、チベットの経済は持続的かつ健全に発展しており、社会の大局は調和がとれ、安定し、文化伝統が保護・発揚され、住民の生活水準と生活の質が大幅に向上している。これらはチベット各民族人民に心から受け入れられており、国際社会もチベットの発展を目にしてきた。特に新時代の党のチベット管理方策にけん引され、チベットは最も発展し、最も変化が大きく、人民が最も多く恩恵を受ける歴史的な時期に入った」と指摘しました。（提供/CRI）