Record China 2024年8月29日(木) 19時0分
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中国発の人気ゲーム「黒神話:悟空」をめぐり、「ゲームの中に『観光客の落書き』があった」との話題が中国SNSの微博で注目を集めた。
今月20日に世界同時リリースされた中国発の人気ゲーム「黒神話:悟空」をめぐり、「ゲームの中に『観光客の落書き』があった」との話題が中国SNSの微博(ウェイボー)で注目を集めた。
「黒神話:悟空」は中国古典小説の「四大奇書」の一つである「西遊記」を題材としたアクションRPGで、その「ロケ地」の多くを占めているのが山西省だ。
微博でこのほど注目を集めたのは、ゲームをしていたネットユーザーが山西省にある景勝地・小西天が登場する場面で背景の壁に落書きがあるのを見つけたというもので、落書きの文字は「世蘭好運」とみられる。
ネットユーザーは実際にある落書きがゲームに取り込まれたのではないかと考えており、この件で取材を受けた景勝地のスタッフは「これまで落書きという状況に遭遇したことはありません。すでに上の者に報告しました」と応じた。
これに対し、微博のユーザーからは「こんなことをしておいて好運を願うのか?」「マナー違反がなくならないのはなぜだろう」「マナーを守れないなら景勝地に行かないでほしい」という声が上がった他、「『宮廷の諍(いさか)い女』(中国の大ヒット時代劇ドラマ)に登場する『年世蘭』か?!」「『宮廷の諍い女』が乱入。さすが神ドラマ」「海外のゲーマーが見たら『これはきっと呪文だ』と言うぞ」「落書きをした観光客はゲーム側にパクられたと訴えないのかな」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/野谷)
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