中国銀行のドイツ・フランクフルト支店のSGS債券が現地時間26日、フランクフルト証券取引所に上場した。上場セレモニーには、在フランクフルト中国総領事館、フランクフルト証券取引所、スタンダードチャータード銀行など各界から30人を超える来賓が出席した。

SGSとはサスティナビリティ・リンク・ローン、グリーン・ローン、ソーシャルローン（Sustainability-linked, Green and Social Loans）の略称だ。今回上場したのは世界初のSGS債券であり、発行規模は25億元（約500億円）に上り、満期2年の固定金利で、8月13日に発行された。

人民元建てSGS債券の上場は欧州の投資家に投資の多様な選択肢を提供しただけでなく、国際市場における人民元の影響力をより一層高めた。（提供/人民網日本語版・編集/KS）