CRI online 2024年8月27日(火) 16時50分
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ホルゴス税関の今年1~7月の輸出入貨物取扱量は前年同期比9.8%増の2564万2000トンで、安定した増加傾向を示しています。
カザフスタンと国境を接する新疆ウイグル自治区のホルゴス口岸(通関地)は、西方への開放の重要な窓口として貨物輸送量が伸び続け、多様な貿易形態が連携して口岸の対外貿易発展の活力を示しています。ホルゴス税関の統計によりますと、今年1~7月の輸出入貨物取扱量は前年同期比9.8%増の2564万2000トンで、安定した増加傾向を示しています。
今年に入り、同口岸では輸入農産物と食品の貿易額の伸びが顕著です。また輸出商品は自動車、機械電気製品、ハイテク製品、アパレルなどがメインで、うち商品車の輸出は新たな注目点となっています。
通関効率をさらに向上させるため、ホルゴス税関は「放管服(行政のスリム化と権限委譲)」改革を深化させ、全天候型貨物通関制度を実施しています。また、鉄道積み荷証明書の統合を精力的に推進し、輸送量が大きく輸送価格が低い中欧班列(中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車)の優位性を活かし、中欧班列と新たな業態との有機的な融合を推進しています。
ホルゴス税関監督管理1科の秦紹峰1級行政執行官は、「税関は自由貿易区の優位性を活かし、『道路口岸+地域直通』モデルの改革を積極的に推進し、効果を収めてきた。『事前申告』『随時検収』などの通関利便化措置が取られており、7日間・24時間体制で通関サービスを提供し、輸出入貨物の迅速な通過を支援している」と述べています。(提供/CRI)
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