格庫鉄道新疆区間に増設された列車交換駅28カ所すべてが運用開始―中国

CRI online    2024年8月27日(火) 16時20分

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格庫鉄道新疆区間の新たな列車交換駅28カ所の建設が50日早く完了し、すべて運用が開始されました。

青海省格爾木(ゴルムド)と新疆ウイグル自治区庫爾勒(コルラ)を結ぶ「格庫鉄道」のタイテマ湖駅、ラクダ泉駅、七面峰駅、望塔駅が26日午後9時10分、同時に開通しました。これは格庫鉄道新疆区間の新たな列車交換駅28カ所の建設が50日早く完了し、すべて運用が開始されたことを意味します。これにより、鉄道の貨物輸送能力は110%増の年間3357万トンに増え、国家のエネルギー安全保障、農村振興の全面的推進、「一帯一路」構想の質の高い発展に強力な支援を提供します。

「砂漠の新シルクロード」と称される格庫鉄道は、新疆で運行される3本目の鉄道ルートであり、中国とヨーロッパ、中央・西アジアを結ぶ重要な陸上輸送ルートの一部です。同鉄道は2020年12月9日に全線が開通し、全長1206キロメートル、うち新疆区間は734キロメートルを占めています。

格庫鉄道新疆区間で28カ所の列車交換駅が開通したことで、路線の列車通過能力は1日当たり19.2往復から同34.2往復に引き上げられ、貨物輸送能力は年間1757万トン増加し、計3357万トンに達する見込みです。今年1~7月、格庫鉄道新疆区間は累計で前年同期比15.6%増の973万トンの貨物を発送し、建設と輸送の両立と相互促進を実現しました。(提供/CRI

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