CRI online 2024年8月26日(月) 15時30分
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五輪金メダリストの孫楊が出場停止処分終了後の初の全国大会で400メートル自由形で優勝しました。
2012年のロンドン五輪や2016年のリオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した競泳男子自由形の孫楊が、25日に行われた2024全国夏季選手権水泳競技大会の男子400メートル自由形決勝で、3分49秒58で優勝しました。孫は、「(資格停止処分になって)4年後の最初の試合で表彰台に立てたのは、これまでの頑張りに対するごほうびです」と語り、将来については「来年はもっと良い成績を取りたいです」と述べました。孫にとって同大会は、今年5月28日に出場停止期間が終了してから初の大会でした。
スポーツ仲裁裁判所は2020年2月28日、孫楊が世界反ドーピング機関(WADA)の関連規則を守らなかったとして、8年間の出場資格停止処分を科すと発表しました。孫はその後、スイス連邦最高裁判所に上訴しました。
スイス連邦最高裁判所は2020年12月22日、スポーツ仲裁裁判所の仲裁グループ議長に偏見と差別があった疑いがあるとして、8年間の資格停止処分の判決を取り消しました。スポーツ仲裁裁判所は2021年6月22日、それまで8年間としていた孫の出場停止期間を、2020年2月28日を算出基準日とする4年3カ月(51カ月)に減じると発表しました。(提供/CRI)
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