人民網日本語版 2024年8月24日(土) 17時0分
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中国航空工業集団が独自に開発したAS700有人飛行船「祥雲」が21日、初めて湖北省、湖南省、広西壮族自治区を横断した。
中国航空工業集団が独自に開発したAS700有人飛行船「祥雲」が21日、初めて湖北省、湖南省、広西壮(チワン)族自治区を横断した。飛行距離は1000km近く。湖北荊門から広西桂林への移行を順調に完了した。これは中国が独自に開発した有人飛行船が始まって以来達成した最長飛行時間、最長飛行距離だ。科技日報が伝えた。
今回の飛行は「祥雲」による初の省間移行飛行だ。飛行時間は計12時間44分、飛行高度は500−1990m、飛行速度は60−80km/h。今後、飛行船は搭乗試験を行い、参加者の安心感と快適性を収集し、快適性改善のデータを蓄積すると同時に、その後の実運用の参考とする。
「祥雲」は完全に独自の知的財産権を持つ民間用有人飛行船で、グリーン・低炭素、安全・経済的、快適・美しいといった特徴を持ち、短距離・垂直離着陸が可能で、「低空+輸送・物流」「低空+スマート測量」「低空+緊急救助」「低空+都市警備」など複数のシーンで応用可能。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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