ジャイアントパンダ「フールー」、2歳を待たず多臓器不全で死亡―中国

CRI online    2024年8月19日(月) 14時30分

拡大

四川省成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地は17日、同基地で飼育されている雌のジャイアントパンダ「福茹(フールー)」が16日未明に死亡したと発表しました。

中国南西部の四川省成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地は17日、同基地で飼育されている雌のジャイアントパンダ「福茹(フールー)」が16日未明に死亡したと発表しました。

フールーは12日午前中、長時間うつ伏せで精神不安の状態が続いていたため、基地内の医療チームは直ちに全面検査を実施しました。検査の結果、フールーは凝血機能障害を伴う消化管感染症にかかり、血小板が正常値の20分の1に急減していたことが分かりました。基地は複数の病院の専門家と連携して診察と治療を続け全力で救命に当たりましたが、フールーは難関を乗り切れず、不幸にも血小板の低下や凝血機能障害による出血過多による多臓器不全のため、16日未明に死亡しました。

フールーは2022年8月29日に四川省成都ジャイアントパンダ基地で生まれ、大家族「英英家族」のメンバーです。母親は「福禄(フールー)」、姉は「福双(フーシュアン)」、「福菀(フーワン)」で、祖母は「瑛華(インホワ)」、祖父は「白楊(バイヤン)」、叔父は北京動物園のスーパースター「福星(フーシン)」です。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携