Record China 2024年8月19日(月) 16時0分
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東京・千代田区の靖国神社の石柱にまたしても落書きが見つかったことが、中国のSNSでも徐々に伝えられ始めている。写真は靖国神社。
東京・千代田区の靖国神社の石柱にまたしても落書きが見つかったことが、中国のSNSでも徐々に伝えられ始めている。
19日未明、靖国神社の石柱に落書きがあるのが発見された。落書きは中国語の簡体字(香港や台湾ではなく主に中国大陸で使用される文字)で「厠所(トイレ)」「狗屎(犬の糞⦅ ふん⦆)」「軍国主義」「去死(死ね)」などと書かれていた。警視庁は器物損壊事件として捜査を進めているという。
中国メディアはまだ報じていないが、中国のSNSでは同日午前から徐々に情報が伝わり始め、ネットユーザーからは「(落書きした人は)英雄だ」「いいね」「日本にいる同胞は安全に注意を」「日本は反省すべきだ。なぜ落書きされるのかを」「日本はほかのどこでもなく、この場所に落書きされる意味をよく考えるべき」「中国人を排斥するための日本人による自作自演かもしれない」といったコメントが寄せられている。
一方で、「本当にモラルがない」「こういう人間のせいで外国にいる中国人に風評被害が降りかかるんだ。差別がますます深刻になる」「どうやら(日本行きの)ビザはだめになりそうだ」との声も上がっている。
靖国神社をめぐっては、今年5月に中国人グループが石柱にスプレーで「Toilet(トイレ)」と落書きする事件があり、物議を醸していた。(翻訳・編集/北田)
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