甲骨7枚をデジタル化、海外から初めて中国に「帰郷」

CRI online    2024年8月16日(金) 20時20分

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河南省の安陽師範学院の教育部重点実験室である甲骨文情報処理実験室のチームはこのほど、韓国に赴き甲骨文データを収集し、甲骨の実物7枚の高忠実度データを持ち帰りました。

河南省の安陽師範学院の教育部重点実験室である甲骨文情報処理実験室のチームはこのほど、韓国に赴き甲骨文データを収集し、甲骨の実物7枚の高忠実度データを持ち帰りました。海外に流出した甲骨がデジタル化された形で中国に戻るのはこれが初めてです。

今回データを収集した甲骨7枚はすべて韓国淑明女子大学博物館の所蔵品です。安陽師範学院の甲骨文情報処理実験室のチームは収集したデータをさらに処理し、データを可視化し、多層的な微細痕跡を強化した全情報データモデルに転化します。そのデータモデルを甲骨文のAI協同研究プラットフォーム「殷契文淵(Oracle Bones Corpus)」にアップロードし、世界中の甲骨文研究者や広範な愛好家にこのデータ資源を共有します。(提供/CRI

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