Record China 2024年8月18日(日) 15時0分
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台湾メディアの民視新聞網は15日、ある台湾人女性が日本人の8割にあるというある習慣に不満を漏らしたと報じた。
記事は「海外に行くと誰しも土地勘がなく言葉も通じないため、英語でコミュニケーションを取ろうとすることが多い」とした上で、最近、韓国の旅行会社で働く台湾人女性が漏らした不満について紹介した。
記事によると、台湾の若者向けSNS・Dcardで「日本人は世界中の人が日本語を話せると思ってるの?」との投稿が注目を集めた。女性は韓国の旅行会社に1年ほど勤めており、事務所には韓国語を除き英語、中国語での対応が可能であることが明記されている。毎日のように非英語話者を含む外国の顧客がやってくるが、みんな簡単な英語や自前の翻訳機を使ってコミュニケーションを取ろうとするという。
しかし、「日本人は違う」とし、「80%の日本人の客は入って来るなり日本語で話し、対応したスタッフが日本語が分からないと気付いても、ずっと日本語で繰り返し話してくる。若い人からおばさんまでみんなそう」と指摘。「最初はたまたまかと思ったけど、こういう日本人が本当に本当に多すぎる。思い切って翻訳機を購入して使ったが、それでもスタッフが日本語を話せないことでクレームを受ける」と嘆息した。
女性は「事務所の外に英語と中国語なら対応可能と書いてある。私たちは日本語ができないから頑張って翻訳機を使って話しているのに、それでもクレームを受けるのか」と不満を述べたほか、レストランで食事をしている時にも日本人観光客が日本語で話しかけて店員を困惑させているのをよく見かけるとし、「本当に不思議。日本人は海外で日本語が通じると思っているのか。教育が特殊なのか」と疑問を投げ掛けた。
記事によると、この投稿には台湾のネットユーザーから共感の声が多く集まったといい、「本当にそう。仕事で外国人と接することが多いが、日本人だけがずっと日本語で話してくる。台湾には日本語ができる人は多いけど、全員ができるわけじゃないのに…」「これ以上ないほど同意。日本人って本当に世界中の人が日本語を話すと思ってるのかしら?」「日本人は日本語をゆっくり話せば相手に伝わると思っている」「マジで。英語を話したら日本語で返ってくる。それか相手にされないかのどちらか」「日本人は日本に来る外国人には日本語を話せと要求するのに、自分たちが海外に行く時はそういう要求はないと思っているようだ」といったコメントが寄せられたという。(翻訳・編集/北田)
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