中国の王毅外交部長、ミャンマー元国家平和発展評議会議長と会談

CRI online    2024年8月16日(金) 10時50分

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中国の王毅外交部長は14日、ミャンマーの首都ネピドーで、同国の国家平和発展評議会タン・シュエ元議長と会談しました。

中国の王毅外交部長は14日、ミャンマーの首都ネピドーで、同国の国家平和発展評議会(SPDC)タン・シュエ元議長と会談しました。

タン・シュエ氏は王部長に習近平国家主席へのあいさつを伝えるよう求め、中国が長期にわたりあらゆる面でミャンマーに無私で多大な支持と援助を提供したことに対して感謝の意を表しました。また、「中国はミャンマーにとって兄弟であり、友好的な近隣でもある。両国は終始友好的に付き合い、平和的に共存している。これはいつまでも変わらないことだ」と述べ、ミャンマーが外部からの干渉を防ぎ、国内の安定を維持できるよう、中国が引き続き貴重な支援を提供することに期待を寄せました。

王部長はタン・シュエ氏に向けた習主席のあいさつを伝えた後、「中国とミャンマーの兄弟のような友情は国際的な試練に耐え、より緊密で強固なものになっている」と述べました。また、中国は終始ミャンマーとの関係発展を周辺外交における重要な位置に置き、ミャンマー側と共に努力し、両国の運命共同体建設に取り組み、より多くの実務的な成果を獲得することに期待を寄せました。

王部長はさらに、「中国は一貫してミャンマーの独立、主権、統一と領土保全の維持を支持しており、ミャンマーの憲法の枠組み内で国内の政治的和解が実現することを支持し、順調に国政選挙を実施し、民主化の構造転換プロセスを再開することを支持している」と述べ、「中国は外部勢力によるミャンマーへの干渉と浸透に断固反対し、ミャンマーと苦楽を共にして助け合う精神を生かし、ミャンマー政府と国民が信頼できる真の友人、良い友人になる」と強調しました。(提供/CRI

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