人民網日本語版 2024年8月15日(木) 14時30分
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夏休みシーズンの中国でラフティングや熱気球が人気となっている。
新しいアクティビティやシーンが次々と誕生し、中国各地の文化観光市場の活力が引き出され続けている。
本格的な夏を迎え、河南省平頂山市魯山県のラフティングをテーマにした観光の人気が高まり続けている。現地の人々はラフティングサービス業界に参入して、毎月安定した収入を得ることができるようになったほか、飲食業界や宿泊施設、アクティビティなども活況となり、現地の観光市場全体の底上げが促進されている。
同県堯山鎮党委員会の黒沢銘(ヘイ・ザーミン)書記は、「週末になると、堯山鎮にある民泊施設約40軒や農家楽(農家の生活を体験できる民宿)約600軒は宿泊客でほぼいっぱいになっている。1度のラフティングシーズンに、1000羽以上のローストチキンを売る農家もあるほどだ。また、山で採れる食材を含む農産物もよく売れ、堯山鎮の観光消費は1日当たり1000万元(約2億円)近くに達している」と説明する。
夏休みシーズンとなり、雲南省文山チワン族ミャオ族自治州丘北県普者黒景勝地では、スタンドアップパドルボード体験や水合戦、日の出鑑賞といったアクティビティを次々と打ち出している。上空から美しい景色を見ることができる熱気球は、涼しく、ロマンチックでもあるため、特に観光客の間で人気となっている。熱気球に乗って空高く舞い上がると、美しい景色を見ることができるだけでなく、平穏を得られることができるという。
また重慶市奉節県では、白帝城・瞿塘峡といった景勝地が夏休みシーズンに人気の観光スポットとなっている。そこには詩人・李白の有名な詩碑があり、観光客は李白が詩を詠んだ美しい自然の風景をじっくりと楽しむことができる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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