国際オリンピック委員会（IOC）のバッハ会長は12日、パリから中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）の慎海雄台長に書簡を送り、パリオリンピックの中継で大きな成功を収めたことを祝い、中継報道に携わったCMGの全員に感謝の意を表しました。

バッハ会長は同書簡で、「2024年パリオリンピックがつつがなく閉幕した。CMGは大会期間中、非常に重要な役割を果たした。ここで謹んで、CMGに心から感謝の意を表す」と表明しました。

また、「今大会は全世界での高視聴率を改めて更新した。CMGの力強い支援の下、私たちは共同でオリンピックスポーツの魅力を世界中の数十億人もの観客に示すことができた。CMGの支援と取り組みがなければ、このような大きな成功を収めることはなかった」と強調しました。

さらに、「オリンピック精神の発揚を通じて世界の団結を促進する上で、CMGは不可欠な役割を果たした。IOCは、CMGの職員という、仕事を尊重するメディアのパートナーと協力できたことを誇りに思い、感激している」と強調しました。

バッハ会長はさらに、「IOCとCMGのパートナー関係はまさにオリンピックのモットーである『より速く、より高く、より強く、より団結して』をまざまざと描きだすものだ」と表明しました。（提供/CRI）