長江流域の固有種の魚類が1年で34種増、生物多様性が回復―中国

CRI online    2024年8月13日(火) 18時20分

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21年1月1日から実施した長江流域での10年間の漁獲禁止により、長江流域の生物資源が保護され回復する成果を遂げました。

中国農業農村部をはじめとする三つの部門は12日、共同で『長江流域水生生物資源と生存環境状況の報告(2023年)』を発表しました。それによりますと、2021年1月1日から実施した長江流域での10年間の漁獲禁止により、長江流域の生物資源が保護され回復する成果を遂げました。

『報告』によれば、2023年、長江主流は単位面積の生物資源量が前年より16.7%増え、主流と支流の水質が良好で、固有種の魚類が34種増え、国家重点保護水生野生動物が3種増え、全体的に回復する傾向を示しています。

長江流域の漁獲禁止措置が実施されてから、生物多様性は回復したものの、魚類資源量の史上最高レベルに比べわずか36.8%にとどまっています。関連部門はこのほど、長江流域に位置する15の省や市に拠点700カ所以上を設置し、長江の生物資源観測をおこない、2万平方キロにわたる水面面積をカバーしています。(提供/CRI

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