ウクライナ軍のロシア領進入について「鎮静化三原則」の順守を呼びかけ―中国外交部

CRI online    2024年8月13日(火) 13時50分

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中国外交部の報道官はウクライナ軍のロシア領進入について「鎮静化三原則」の順守を呼びかけました。

報道によると、ウクライナ軍は最近になり、ウクライナと国境を接するロシア領クルスク州に侵入しました。ロシア側はウクライナ軍の攻撃で民間人60人以上が死傷し、ロシア軍はウクライナ軍の侵攻を阻止したと発表しました。クルスク州は非常事態を宣言しました。ウクライナのゼレンスキー大統領は演説の中で、ロシアがウクライナ領に戦争を持ち込んだのであり、今はその行為の報いを体感すべきと述べました。一方、米国は「米国はウクライナ軍の今回の攻撃計画を事前に把握していなかった。ウクライナ軍のこの行動は状況をエスカレートさせるものではなく、勝利を得るために必要な行為にすぎない。米国はウクライナがロシア国境からの攻撃に米国製兵器を使用して反撃することを許可している。ウクライナ軍の今回の行動はこの状況に合致している」と主張しました。

同件について記者から論評を求められた中国外交部の報道官は、「中国側は関係する状況に留意している。ウクライナ問題における中国側の立場は一貫しており、明確であり、各方面に情勢を鎮静化させる『三原則』を遵守することを呼びかけている。すなわち、『戦場を外部に拡大しない』、『戦闘をエスカレートさせない』、『各方面は感情を高ぶらせることをしない』だ。中国は引き続き国際社会と意思疎通を維持し、危機の政治的解決を推進するために建設的な役割を果たしていく」と述べました。(提供/CRI

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