「七小福」のユン・ケイが2年前に死去、ジャッキー・チェンがSNS投稿で明かす

anomado    2024年8月13日(火) 12時30分

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ジャッキー・チェンが12日、中国のSNSで、かつての「七小福」の1人で、俳優・武術指導・映画監督のユン・ケイが2年前に他界したことを明らかにした。

ジャッキー・チェン(成龍)が中国のSNS・微博(ウェイボー)で、かつての「七小福」の1人で、俳優・武術指導・映画監督のユン・ケイ(元奎/コリー・ユン)が2年前に他界したことを明らかにした。

ジャッキー・チェンは12日、かつての京劇学校の門下生である「元家班」が65周年を迎え、メンバーが集結したことをウェイボーで写真と共に報告。数十年を経て、それぞれが年齢を重ねても健康で集まりに参加できたことを喜ぶとともに、師匠をはじめ、すでに他界した仲間を懐かしんだことを記している。

この投稿で、他界したメンバーの中にユン・ケイがいることが注目を浴びた。ジャッキー・チェンらと共に京劇子役グループ「七小福」の1人だったユン・ケイは2022年、死去の話題を一部メディアが報じていたが、正式に明らかになったのは初めて。俳優で香港電影工作者総会スポークスマンのティン・カイマン(田啓文)は同じく12日、2年前に新型コロナウイルス感染症で他界したが、家族の意向で公表を控えていたと香港メディアに語っている。

香港映画界で俳優・武術指導・監督として活躍したユン・ケイは、アクションスターのジェット・リー(李連杰)の武術指導として、そのハリウッド進出を支えたことでもよく知られる。「七小福」の中では、鉄の三角形と呼ばれるジャッキー・チェン、サモ・ハン(洪金宝)、ユン・ピョウ(元彪)に知名度は及ばないものの、総合力ではトップクラスで「陰の実力者」とも評価されている。近年ではジョン・ウー呉宇森)監督の「レッドクリフ」、ベニー・チャン(陳木勝)監督の「新少林寺/SHAOLIN」などで武術指導を務め、17年のジェフ・ラウ(劉鎮偉)監督の「仙球大戦」が最後の仕事となった。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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