中国、航空会社の客室乗務員さえもハイヒールを履かなくなる―シンガポールメディア

Record China    2024年8月13日(火) 6時0分

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シンガポール華字メディアの聯合早報は8日、中国について「航空会社の客室乗務員さえもハイヒールを履かなくなった」とする記事を掲載した。

シンガポール華字メディアの聯合早報は8日、中国について「航空会社の客室乗務員(CA)さえもハイヒールを履かなくなった」とする記事を掲載した。

記事はまず、中国の湖南航空が、CAが機内で着用する靴に関する規定を見直し、今月からヒールがない平底の靴を奨励すると発表したことを取り上げた。

その上で「中国で近年、ハイヒールを履かない女性が増えた背景には、健康や快適さ、自己満足、利便性を追求し、職場での固定観念や美意識を打ち破ろうとする若い女性のメンタリティの変化がある」と伝えた。

記事によると、中国の航空会社では、湖南航空だけでなく、南方航空や東方航空などもCAが機内で平底の靴を着用することを認めている。

記事は「結婚式や宴会、ビジネスイベントなどにおいて、ハイヒールは今でも重要な役割を果たしているが、中国の若い世代の女性は、健康や快適さ、自己満足をより追求するようになっている。職場においても、ジェンダー(性差)を過度に強調する要素が放棄されつつある。CAにハイヒール着用を求めなくなったのがその一例だ。ハイヒールが廃れることはないと思われるが、トレンドをリードすることはできなくなり、新時代の女性の着こなしにおける選択肢の一つにすぎなくなるだろう」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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