上海市、海洋関連5G基地局を1800カ所建設

人民網日本語版    2024年8月9日(金) 11時40分

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上海市は2023年末までに海洋関連5G基地局1800カ所、4G基地局1491カ所を建設しており、5Gネットワークの沿岸から沖合、遠洋までの広範なカバーを実現した。

6日に行われた「5G攬海」融合応用発展大会で明らかになったところによると、上海市は2023年末までに海洋関連5G基地局1800カ所、4G基地局1491カ所を建設しており、5Gネットワークの沿岸から沖合、遠洋までの広範なカバーを実現した。新華社が伝えた。

上海が発表した「5Gネットワーク沖合カバー・融合応用の『5G攬海』行動計画」1周年に当たり、上海は、海域通信信号カバー指標の向上を踏まえた上で、すでに海上レジャー・観光、海上交通輸送、海洋監督管理・緊急救助、海洋エネルギー開発などの分野を含む複数の5G融合応用イノベーションケースとスマート海洋ネットワーク建設プランを形成した。

うち、中国电信上海分公司は大型クルーズ船「愛達・魔都号」と共同で、船内で「5G+衛星」空・宇宙・地上・海一体化ネットワーク通信を建設し、新たに建造された国産大型クルーズ船の主要エリア5Gネットワークカバー及び5GとWi-Fiのディープな融合を実現し、クルーズ船のサービスレベルを高めた。技術の応用が徐々に成熟するにつれて、将来の5G技術は新たに建造されるクルーズ船とリニューアルの面で大きな市場を持つ。

上海港外高橋4期埠頭は「5G+エッジコンピューティング」港エリア専用ネットワークを導入し、ガントリークレーン遠隔制御システム、スマート検数システム、路車協調自動運転システムを建設した。混合作業統一調整と港湾設備遠隔制御技術の応用により、港の作業がより効率的で安全になった。

中国鉄塔上海市分公司などの企業は、川沿いや海沿いなどのエリアの通信鉄塔基地局を十分に共有し、海事当局によるAIS(自動船舶識別装置)基地局と水上交通安全監視施設の建設に協力し、ビデオ監視の設置コストを削減したほか、潜在的リスクの識別の精度と効率も効果的に高めたことにより、海上交通の秩序維持と事故発生の防止を支えている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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