2014年9月6日、人民網によると、中国国家新聞出版ラジオ映画テレビ総局は5日にサイトを通じて通知を出し、ネットワーク上の海外の映画・テレビドラマ作品の管理規定を改めて打ち出し、インターネットなどの情報ネットワークを利用して放映される海外の映画・ドラマ作品に対し、法律に基づいて「映画公開許可証」または「テレビドラマ発行許可証」を取得することを義務づけた。これらを取得していない海外の映画・ドラマ作品はネットでの放映が禁じられる。

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また、インターネットの動画視聴サービスサイトは、自社サイトで放映中の海外の映画・ドラマ作品に関する情報を、2015年3月31日までに、規定に基づいて新聞出版ラジオ映画テレビ行政部門に登録しなければならない。同年4月1日以降は、登録を終えていない海外の映画・ドラマ作品は放映ができなくなる。

同通知によると、法律に基づいて同総局が発行する「情報ネットワーク番組放映視聴許可証」を取得し、許可された項目の中に「第2類インターネット動画視聴サービス第5項：映画、テレビドラマ、アニメーション類を視聴する番組の集積・放映業務」を含むサイトは、情報ネットワークを利用して放映する海外の映画・ドラマ作品を導入することが可能で、省レベル以上の新聞出版ラジオ映画テレビ行政部門の審査許可を受け、情報ネットワークを利用した放映についての「テレビドラマ発行許可証」を取得すれば、自社サイトで作品を放映することができる。

同通知は、各サイトが導入する海外の映画・ドラマ作品の内容や品格は健全で向上心のあるものでなければならず、「海外テレビ番組の導入・放映管理規定」の関連項目の要求に合致していなければならず、さらに著作権者から情報ネットワーク放映権を授与されていなければならないとする。（提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/TF）