中国の大口商品価格指数、3カ月連続で前年同期比プラス成長を達成

CRI online    2024年8月7日(水) 10時20分

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中国の大口商品価格指数が3カ月連続で前年同期比プラス成長を達成しました。

中国物流購買連合会(CFLP)は5日、7月の中国大口商品価格指数を発表しました。指数の運行状況を見ると、伝統的な生産閑散期、極端な天気などの季節的な要素の影響を受けて、指数の前月比は下落しましたが、今年上半期の平均水準を上回っており、一連のマクロ政策が次々と実施されることに伴い、大口市場は安定的に回復し続け、全体的に拡張態勢を維持していることを示しています。

7月の中国大口商品価格指数は114.5ポイントで、前月比で2%下落しましたが、3カ月連続で前年同月比プラス成長を達成しました。中国物流購買連合会が重点的にモニタリングしている50種類の大口商品のうち、7月は前月に比べて15種類が値上がりしました。うち農産物価格指数は反発し、これまで10カ月連続の下落に終止符を打ちました。天候要因や夏季の消費などの影響を受けて、7月は多くの穀物やリンゴ、パーム油などの価格が上昇しました。

専門家は、「大口商品指数の動向を見ると、世界経済の成長は依然として市場需要の弱さ、地政学的緊張および世界貿易構造の再構築などの下振れ圧力と不確定要素に直面している。中国の経済回復の良好な態勢を強化し、経済成長の内発的な力と革新の活力を引き出すためには、依然として市場メカニズムの役割をさらに発揮し、より公平で、より活力のある市場競争環境を創造しなければならない」との見解を示しています。(提供/CRI

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