シカと出会える大連の蓮花山が人気観光スポットに―中国

人民網日本語版    2024年8月7日(水) 18時30分

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シカと出会える大連の蓮花山が人気観光スポットになっている。

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真夏を迎え、厳しい暑さとなっているものの、遼寧省大連市の市民や観光客の「シカを見たい」という思いに影響はないようで、蓮花山は連日多くの市民や観光客でにぎわっている。

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蓮花山の近くにある道路・星火街には、給餌ポイントが複数設けられているため、ハナジカが頻繁に出没し、ネット上で人気の観光スポットとなっている。ある市民によると、最も多い時で、一度に40頭以上のシカに遭遇したという。シカはとてもおとなしく、人間を攻撃することはほとんどない。今では毎日、たくさんの観光客や市民が餌をやったり、写真を撮影したりするためにやってきている。



また、海沿いを走る道路・浜海路一帯は近年、木々が茂り、ハナジカの群れが年間を通じて暮らしている。シカは浜海路や蓮花山、白雲山、星海湾大橋周辺にしばしば出没している。また、時にはまるで「人恋しく」なったかのように、山から下りてきたシカが海辺をウロウロして採餌しており、人間に遭遇しても怖がる様子も見せない。このように大連では人間とシカが調和よく共生する素敵な景色を楽しむことができる。


専門家によると、ハナジカは、自然生態系の質を評価する重要な指標生物であるため、ハナジカの生息は大連の自然生態系の保全状態が非常に優れていることを示しているとしている。また、その個体数が多ければ多いほど、大連の自然生態環境の優質指標も上昇するとした。(提供/人民網日本語版・編集/KN)


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