2014年9月5日、新華網は記事「“国民党抗日烈士・英雄リストに間違い”中国民政部が回答」を掲載した。

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1日、中国民政部は抗日烈士・英雄リストの第1期300人分を発表した。日中戦争で犠牲となった烈士や活躍した英雄のリストを作成、顕彰するというもの。中国共産党関係者だけではなく、中国国民党関係者も含まれている。ところが歴史学者の胡博（ホー・ボー）氏によると、国民党関係者90人の32人に生年や官職、氏名の間違いが見られたという。そればかりか、存在しない人物までリスト入りしていたという。

中国民政部担当者は5日、新華社の取材に回答。リストについては複数の史料に齟齬（そご）がある中、多くの専門家の意見を聞き研究を繰り返して情報を特定したと説明。リストの情報は信頼性があるものだと強調した。その上で今後も研究を続けていくために意見は歓迎したいとコメントした。（翻訳・編集/KT）