中国スポーツメディアの捜狐体育は7月31日、中国女子テニス選手の鄭欽文（ジョン・チンウェン）について、エマ・ナバロ（米国）の「ディスり」に対し余裕のある対応をしたと報じた。

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鄭は、7月30日に行われたパリ五輪のテニス女子シングルス3回戦で、ナバロにセットカウント2-1で逆転勝ちしベスト8進出を果たした。

ナバロは、試合終了後にネット際で鄭と握手した際のやり取りについて試合後のインタビューで尋ねられ、「私はただ、彼女を競技者として尊敬していないと伝えた。彼女はとても冷酷なやり方で物事に臨む。ロッカールームでは仲間意識があまりない。しかし彼女はいいテニスをしたので、おめでとうと言いたい」と語った。

鄭は、ナバロから「なぜあなたにたくさんのファンがいるのか私には分からない」と言われたことを認めた上で、「もし彼女が私の態度に不満なら、私に言いに来ればいい。私は（それを）正して、より良い選手、より良い人間になりたい」とし、ナバロの発言が試合に負けたことによる「攻撃」とは考えていないと語った。（翻訳・編集/柳川）