<卓球>中国女子エース・孫穎莎の脅威の粘りが話題に

Record China    2024年8月1日(木) 12時0分

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31日、パリ五輪卓球女子シングルス3回戦で中国の孫穎莎が見せた驚異の粘りが中国のSNSで注目された。

2024年7月31日、パリ五輪卓球女子シングルス3回戦で中国エースの孫穎莎(スン・インシャー)がインドのアクラを破って準々決勝進出を決めた。中国のSNS微博では、大きなビハインドを背負いながら驚異の粘りで逆転してゲームをものにする孫の戦いぶりに注目が集まった。

まず第1ゲームで孫は6−10と4点差でアクラにゲームポイントを握られたが、ここから4連続得点でデュースに追いつくと、さらに2連続ポイントを挙げて12−10と逆転でこのゲームを取った。また、第2ゲームでも5−10とゲームポイントを握られながら、7連続ポイントで一気に逆転して12−10で連取。第3ゲーム以降は徐々にアクラを圧倒し始めて10−8、10−3とし、終わってみれば4−0のストレート勝ちでベスト8入りを決めた。

2ゲーム連続で後がない状況に追い込まれながら驚異の粘りで逆転した孫の戦いぶりに、中国のネットユーザーは「これこそ実力というべきものだ」「孫穎莎の強心臓ぶりには恐れ入った」「女子卓球界の神。この強心臓ぶりは実にうらやましい」「あなたのゲームポイントはゲームポイントとは呼ばない。私のゲームポイントこそゲームポイントなのだ、と言わんばかり」「見ている私のほうが孫穎莎本人より1万倍は緊張したと思う」「インドの選手、心が折れたよね」などの称賛コメントを残している。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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