オーストラリア人の6割、外交相手として「中国が最も重要」「米中とも同程度に重要」―豪紙

Record China    2014年9月6日(土) 22時44分

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5日、オーストラリア国立大学がこのほど行った外交政策についての世論調査で、自国の外交相手として「米国が最も重要」、「中国が最も重要」、「米中とも同程度に重要」との答えが、それぞれ3分の1ずつで同じだったことが分かった。

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2014年9月5日、豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドによると、オーストラリア国立大学がこのほど行った外交政策についての世論調査で、自国の外交相手として「米国が最も重要」、「中国が最も重要」、「米中とも同程度に重要」との答えが、それぞれ3分の1ずつで同じだったことが分かった。環球時報が伝えた。

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また、「中国の台頭はオーストラリアの発展にプラスとなる」は回答者の65%。逆に「経済分野で脅威となる」は52%。オーストラリア人の多くが「中国が国内の農場や不動産を買い占めるのではないか」と懸念を抱いていた。「中国はオーストラリアにとって軍事的な脅威だ」と答えた人は30%にとどまった。

同大学政治・国際関係問題専門家によると、オーストラリア人は現在、中国を「相当開放的になった」と考えていると指摘。米国に比べて「中国を隣人ととらえている人が多い」と分析した。(翻訳・編集/AA)

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