「劇場版ブルーロック―EPISODE 凪―」の5つの見どころとは?―台湾メディア

Record China    2024年7月25日(木) 0時0分

拡大

15日、台湾の女性ファッション誌・Bella儂儂が、「劇場版ブルーロック―EPISODE 凪―」の五つの見どころを紹介する記事を掲載した。写真は劇場版ブルーロック―EPISODE 凪―。

台湾の女性ファッション誌・Bella儂儂はこのほど、台湾で今月12日に公開された「劇場版ブルーロック―EPISODE 凪―」の五つの見どころを紹介する記事を掲載した。(本記事はネタバレを含みます)

記事は、一つ目の見どころとして「残酷で熱い競争」を挙げ、「『ブルーロック』は、『神さまの言うとおり』で知られる金城宗幸氏の原作、ノ村優介氏の作画による人気漫画。2018年から『週刊少年マガジン』で連載され、謎めいたサッカー界の人物・絵心甚八(えごじんぱち)が主催する『ブルーロック(青い監獄)プロジェクト』に関して描かれている。このプロジェクトは、日本中の300人のサッカー選手から最強のフォワードを選び出し、日本代表チームをワールドカップで優勝させることを目的としている。選手たちは過酷なトレーニングや挑戦の中で、技術だけでなく知力や精神力をも試されるという極限の環境の中で成長していく」と紹介した。

二つ目の見どころは「もう1人の主人公」であるとし、「『劇場版ブルーロック―EPISODE 凪―』の物語は、本編の主人公・潔世一(いさぎよいち)ではなく、もう1人の人気キャラクター・凪誠士郎(なぎせいしろう)の視点から描かれる。凪は普段は無気力な怠け者だが、サッカーを始めてわずか半年で才能を開花させた天才プレイヤー。彼の才能を見抜いた御影玲王(みかげれお)という仲間の助けで凪はサッカー界に伝説を残す。同劇場版では、2人の出会いや絆、そして対立に至るまでの過程を描いている」と説明した。

三つ目の見どころは「豊富なカップリング要素」だとし、「近年、スポーツ漫画ではカップリング要素が欠かせないが、『ブルーロック』も例外ではない。同劇場版では、主に凪と玲王の魂を揺さぶるような深い感情を描いており、甘いシーンもあれば、心を痛めるシーンもある。特に凪が更なる成長を目指し玲王を置き去りにするシーンは同劇場版、さらには本編においても名場面となっている。また、潔、蜂楽廻(ばちらめぐる)、千切豹馬(ちぎりひょうま)、國神錬介(くにがみれんすけ)、馬狼照英(ばろうしょうえい)、剣城斬鉄(つるぎざんてつ)といったキャラクターも登場し、どのキャラクターのファンでも満足できる内容になっている」と述べた。

四つ目の見どころは「リアルなスポーツ描写」だとし、「『ブルーロック』は派手なシュートやドリブルの演出が多いものの、『イナズマイレブン』のような超次元サッカーゲームとは異なり、リアルな範囲の描写にとどまっている。トレーニング方法や戦術の使い方、技術などは実際に存在するもので、マルセイユ・ルーレット、エラシコ、スコーピオンキック、シザーズ、ボレーシュートなどの技は、ヨーロッパリーグをよく見る観客にはおなじみのものだ」と言及した。

最後に五つ目の見どころを「大スクリーンで見る試合」だとし、「最近、『劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦』の大スクリーンでの試合に感動した人なら、『劇場版ブルーロック―EPISODE 凪―』も見逃せない。作中では熱いサッカーの試合がさまざまな華麗な演出で描かれ、観客を驚かせる。さらにどんな素晴らしいシーンが登場するのか期待することだろう。また、本作には(上映期間によって異なる)四つの隠しエンディングがあり、ファンは映画館に4回足を運んでコンプリートするしかない」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携