韓国から4月に返還されたパンダ「福宝」が4歳の誕生日―中国

人民網日本語版    2024年7月23日(火) 18時30分

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4月に韓国から返還され、四川省の中国ジャイアントパンダ保護研究センター・臥竜神樹坪基地で暮らすジャイアントパンダの「福宝」が20日、4歳の誕生日を迎えた。

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4月に韓国から返還され、四川省の中国ジャイアントパンダ保護研究センター・臥竜神樹坪基地で暮らすジャイアントパンダの「福宝(フーバオ)」が20日、4歳の誕生日を迎えた。誕生日を祝うために韓国の仁川から来た観光客の趙慶淑さんは、「『フーバオ』は中国に返還された後もかわいさは健在。これからもかわいい姿で1人でも多くの人をハッピーにしてほしい」と話した。中国新聞網が伝えた。

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2020年7月20日に韓国で生まれた「フーバオ」は今年4月に中国に返還された後、順調に隔離期間を終了して、新しい環境に適応し、6月12日に一般公開された。


「フーバオ」は20日、韓国から返還されて1回目となる4歳の誕生日を迎えた。当日早朝、ゆっくりとパンダ舎から出てきて、戸外活動エリアをぐるりと一周すると、真ん中にある池の横までのしのしと歩いてきた。そして、冷たい水の中に足を浸し、水面を叩いて水しぶきを上げたりして、涼んだり、遊んだりしていた。

四川省成都市から来た男性・楊さんは、パンダの写真を撮影するのが大好きなアマチュアカメラマンで、約1カ月前に撮影した写真と比べると、「フーバオ」はさらに落ち着いていて、楽しそうにしているといい、「冬にもう一度来て、雪の中のパンダを撮影したい」とした。


「フーバオ」専門の飼育チームの飼育員・徐翔(シュー・シアン)さんによると、「『フーバオ』は順応力がとても高く、すでにパンダセンターのファミリーに溶け込んでいる。環境や餌、コミュニティー、認知エンリッチメントを通して、音や匂いを利用し、仲間と簡単な交流ができるようになっている」という。(提供/人民網日本語版・編集/KN)


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