たとえ観光客でも許されない?韓国人が日本でやりがちなミスとは=韓国ネット「韓国もこうあるべき」

Record Korea    2024年7月23日(火) 13時0分

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21日、韓国メディア・アジア経済は「『もしもし』で視線集中…韓国人が日本でやりがちなミス」と題した記事を掲載した。

2024年7月21日、韓国メディア・アジア経済は「『もしもし』で視線集中…韓国人が日本でやりがちなミス」と題した記事を掲載した。

記事は「日本では電車内での通話はマナー違反とされる。電話に出る場合は小さな声で『電車の中なので、あとでかけます』とだけ答えて切ったり、いったん電車を降りて受ける人も多い。一方、韓国では地下鉄車内での携帯電話での通話は特に問題視されないため、韓国とは全く異なる風景だ」と説明。「日本を訪れた外国人観光客に最も多いミスが電車内での通話だ」「たとえ観光客でも、電話で話し出した瞬間に周囲の視線が集中する」として、夏休みの旅行で日本に行く人たちに注意を呼びかけている。

法で禁じられているわけでもないのに日本が電車内での通話に厳しいことについて、記事は「昔からあった鉄道会社の規則が原因だ」と分析している。JRや東京メトロなどの鉄道会社は以前から公式サイトで「車内ではマナーモードに設定の上、通話はご遠慮ください」などと公示している。かつては携帯が体内の医療機器に影響を与える可能性があるとして、優先席付近では電源を切るようアナウンスされていたこともある。

また、記事は「日本でもこうした文化を変えるべきという世論が出ている」として、今年2月に国会で「なぜ車内で騒ぐのはよくて携帯電話はマナー違反になるのか」「小声での通話は認めるべき」と質疑した議員がいたことに言及している。これに、斉藤鉄夫国土交通相は「マナーとして今の呼び掛けは適切なものだと思っている。こういう意見もあるということを胸に収めておく」と答えている。

記事は「最近は20代を中心に『ある程度は容認すべき』との声も出ている」とし、最後に「これは他人の目を意識し過ぎの慣習なのか、新たに注目される文化なのか、見守る必要がある」と結んでいる。

これに韓国のネットユーザーからは「旅行の時は、その国のマナーを守るべき」「100歩譲って通話は許せても、音を出して動画を見てるやつは許せない。電話も急用じゃなければするべきじゃない」「電車、バス、公共の場所では全て、通話は慎むべきだと思う」「日本は管理し過ぎだと思うけど、韓国はマナーがなってなさ過ぎ」「韓国もこうなってほしい。メールやメッセージで十分でしょ。大きな声で話してる人がいてイラっとくることが多い」など、日本の習慣をよしとするコメントが多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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