バイデン氏が大統領選撤退、中国でも大注目=「トランプ再選にまた一歩」「結局誰がやっても…」

Record China    2024年7月22日(月) 12時0分

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22日、バイデン米大統領が11月の大統領選挙からの撤退を発表し、トランプ氏がすぐさま反応したことが中国のSNS微博で大きな注目を集めた。画像出典:JoeBiden公式Xより。

2024年7月22日、バイデン米大統領が11月の大統領選挙からの撤退を発表し、トランプ氏がすぐさま反応したことが中国のSNSで大きな注目を集めた。

環球網など複数の中国メディアがバイデン氏の大統領選撤退を報道。環球網はバイデン氏がX(旧ツイッター)上で「わが民主党の同僚たちよ、私は大統領選候補者の氏名を受けず、大統領として残された任期にすべての精力を集中することを決定した」として撤退の意思を示すとともに、後継者としてハリス副大統領の大統領候補指名を全力で支持する姿勢を示したことを伝えた。

また、新浪新聞は、バイデン氏の撤退表明からわずか数分後にトランプ氏がメディア向けに声明を発表し、バイデン氏を「彼はわが国史上最悪の大統領」と酷評するとともに、現時点で民主党の大統領候補者は決まっていないものの、ハリス氏が候補に指名されればバイデン氏より倒しやすいと強気の姿勢を示したことを報じている。

バイデン氏の撤退と、トランプ氏の速やかな反応に対する中国ネットユーザーの関心は高く、関連ワードが微博のトレンドワードランキングで1位、2位に入った。

中国のネットユーザーからは「歴史的な瞬間を目の当たりにした」「突然だったね。これは本当に体がもたないんだろうな」「これでトランプ氏の再選にまた一歩近づいた」「しかしトランプ氏は全く遠慮がないな」「確かに、ハリス副大統領は全く存在感がない」「こうなるとハリス氏が勝つのを見てみたいような」「結局誰がやっても中国に対する敵対政策に変化はない」といった感想が寄せられた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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