2014年9月3日、実業家としても活躍する人気アーティストのジェイ・チョウ（周杰倫）が、レストラン経営からの撤退を進めている。聯合報が伝えた。

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本業の歌手以外に、俳優、映画監督、ドラマのプロデュース、番組司会などマルチな活躍を見せる。実業家としても知られ、これまでに「Mr．J」「藤原豆腐店」「Deja Vu」「天台食堂」といった飲食店を次々にオープンしてきた。それぞれの店舗には、出演した映画や監督作品で使った小道具、趣味で集めたクラシックカーを置くなど、ジェイの個人的趣味を濃厚に反映。ファンならずとも楽しめる店ばかりだ。

しかし最近では、これら飲食店の経営権を次々に譲渡し、撤退を進めている。ジェイによると、これらの店はもともと親友らの事業をバックアップするために始めたもの。経営も安定し、顧客も獲得しているため、「自分の任務は終わった」として、撤退を決めたという。

ただし事業熱が冷めたわけではなく、2012年に設立したスポーツジム「跨時代健身中心」については、上海店をオープン予定。これをきっかけに中国進出をスタートする。（翻訳・編集/Mathilda）