中韓軍当局、防空識別圏での偶発的衝突防止について協議―中国メディア

Record China    2014年9月4日(木) 8時58分

拡大

3日、韓国参謀総長聯席会議は、中韓両国の軍当局が韓国・ソウルで、両国の防空識別圏が重複する区域での偶発的な衝突防止に向けた協議を行ったことを明らかにした。写真は離於島(中国名:蘇岩礁)の位置を示す地図。

(1 / 2 枚)

2014年9月3日、人民日報(電子版)によると、韓国参謀総長聯席会議は、中韓両国の軍当局が韓国・ソウルで、両国の防空識別圏が重複する区域での偶発的な衝突防止に向けた協議を行ったことを明らかにした。

その他の写真

協議には韓国参謀総長聯席会議と中国人民解放軍総参謀部戦略企画部の代表者が出席。信頼関係の強化と軍事協力の推進で合意したほか、防空識別圏が重複する区域での衝突防止に向けたホットラインを両国の空・海軍間に設けることなどについて話し合った。今後も定期的に協議を続けていくという。

中国が昨年11月に防空識別圏を設定したことを受け、韓国は同12月、東シナ海の離於島(中国名:蘇岩礁)の管轄権を強化する目的で、防空識別圏の拡大を発表していた。(翻訳・編集/NY)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携