エスカレーターに男の子の足が挟まれステップ破損、目撃者が恐怖の瞬間を語る―中国

Record China    2024年7月13日(土) 16時0分

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中国・上海市の地下鉄駅でエスカレーターに男児の足が挟まれる事故があった。

中国・上海市の地下鉄駅でエスカレーターに男児の足が挟まれる事故があった。中国メディアの都市快報が12日付で伝えた。

事故があったのは11日午後5時30分ごろ、上海地下鉄13号線の自然博物館駅の下りエスカレーター。現場を目撃した人は「私のすぐ目の前にいた子どもの足が(エスカレーターの)隙間に挟まれ、ステップが突然壊れた。後ろにいた人たちはみんな上に向かって走っていき、子どもは叫んでいた」と語った。

また、「子どもがいたずらで足を隙間に押し込んでエスカレーターを詰まらせたようだ。幸い(挟まったのは)靴だけだった。もし足も挟まれていたら私は彼よりも大声で叫んでいただろう。隣にいた男性は子どもに叫ばないように言い聞かせると子どもはすぐに静かになった。(ステップが)壊れたところを乗り越える時には、私も手が震えた」と恐怖の瞬間を振り返った。

上海地下鉄によると、男児は当時、ホームへ向かうエスカレーターに保護者とやや離れて乗っていた。男児は側面に寄りかかるようにして後ろを向きながら乗っており、まもなくホームに降りようとした時に靴が隙間に挟まれ、ステップが変形した。エスカレーターは止まり、保護者や周囲の利用客が協力して男児の足を外した。男児は軽傷だという。

ネットユーザーからは「エスカレーターに乗る時、毎日こういう事故を想像するけど、本当に起きるとは」「挟まった子どもの靴の向きと進行方向が逆だったから、子どもがふざけてたんだとすぐに分かったわ」「子どものしつけがなってないのは親の責任」「保護者に修理代を支払わせるべき」「エスカレーターにまともに乗れない人が増えている。デカいスーツケースを持ってるのに降り口でもたもたしているやつとか」といったコメントが寄せられた。

上海地下鉄は「未成年者がエスカレーターに乗る際は保護者が同伴し、手すりをしっかりと握って運転方向を向いて立ってほしい。足元の安全に注意し、側面に寄りかかったり、横のブラシ部分に靴が接触したりしないようにしないでください」と呼び掛けている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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