Record China 2024年7月11日(木) 11時0分
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台湾メディアのTVBS新聞網は10日、「海外で恥をさらした!」と題し、台湾人観光客が日本のホテルで誤って火災警報器を作動させる騒動があったと報じた。
記事によると、日本の某ホテルで同日午前6時過ぎ、火災警報器の警報音が鳴り響いた。現場で撮影された映像には、けたたましい警報音が鳴る中、大勢の宿泊者らが部屋の外に出てきている様子が映っている。
現場にいた台湾人男性は「当事者の台湾人観光客が降りてきて、たばこを吸ったか何かで火災警報器が反応したと言っていた。(警報を)止めることができないと」と語った。無人ホテルだったためスタッフが常駐しておらず。しばらくして駆けつけたスタッフは対応に追われていたという。
同ホテルに宿泊していた他の客からは「入り口やエレベーターに禁煙だと貼り紙がされているのにどうして吸ったのか」と当事者を問い詰める声が上がったとのこと。
前出の台湾人男性も「私たちは海外のホテルで制限されている事項についてよく理解すべき。室内は禁煙だと言われているのに、本当に理解できない。どうしてこんな状況が起きるのか」と苦言を呈した。
TVBS新聞網の記事は、「(当事者の)台湾人観光客は早朝に火災警報器を鳴らしてホテル中の人をたたき起こし、同じホテルに泊まるほかの台湾人に恥ずかしい思いをさせた。日本では喫煙の場所を間違えると高額の罰金が科せられる場合もある」としたほか、今回、火災警報器を鳴らした台湾人はホテルに損害を与えたとして賠償を請求される可能性があると伝えている。(翻訳・編集/北田)
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