武漢で無人自動運転タクシーが電動スクーターと衝突、運営会社「スクーターが信号無視」

Record China    2024年7月10日(水) 21時0分

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中国メディアによると、中国湖北省武漢市中心部の交差点で7日午後、IT大手のバイドゥが手掛ける完全無人の自動運転タクシーが、電動スクーターと衝突する事故があった。

中国メディアによると、中国湖北省武漢市中心部の交差点で7日午後、IT大手の百度(バイドゥ)が手掛ける完全無人の自動運転タクシーが、電動スクーターと衝突する事故があった。

バイドゥは8日、メディアの取材に対し、当時の状況について「無人タクシーが信号が青になって発進したところ、赤信号を無視してきた人と軽く接触した」と説明。事故発生を受け、直ちに警察の対応に協力するとともに、電動スクーターに乗っていた人が病院に運ばれるのに付き添ったとし、検査の結果、電動スクーターに乗っていた人には目立った外傷はなく、院内で経過観察・休憩していると回答した。

バイドゥは2022年8月、武漢市の経済技術開発区の特定エリアで完全無人自動運転タクシーの運行を開始。同年12月には、サービスエリアや車両数、運営時間を拡大し、区をまたいだサービスと夜間のサービスの提供を開始した。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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